2020/07/05 12:00


昨日、寿限無Tシャツが来た。


寿限無とは、うちの老猫である。


猫の名前である。


随分と年寄りになって、身体のノミに悩まされているようである。


痒いようで、毛がなくなるまで、舐めている。


舐めまわしている。


大きなカバンをUber Eatsのように背負って、医者に行く。


当然、出前でなく、猫の寿限無が入っている。


あまり小さいと、鞄に入れるのに非常に苦労するため、Uber Eatsにした。


病院に行くと、寿限無が友達と思うであろうモジャモジャ先生が出てくる。


動物と長く接している人は、ムツゴロウさんもそうであるが、独特の野性味があって面白い。


昔の町医者のようなイメージである。


昔の町医者と言っても、小説の中で知っているだけである。


そんなイメージだというだけである。


医者の運は良いように思う


近所の医者も、面白い。


たまに、顔を見たくなる。


こちらは、人間相手の医者である。


初めて、近所の人間相手の医者に行った時、顔を合わせた瞬間「なんで来た〜ん?どうした〜ん?」と言われてから、これは面白いと思って、何かあるとその医者のところに行く。


いつも、パソコンの画面がamazonである。


カルテは手書きである。


カルテのためのパソコンではないようだ。


話が脱線した、折角、寿限無のTシャツを着ているのに、撮影もせず、だらだらと長い文章を書いている。


ふと顔を上げて、Tシャツではない寿限無を見ると、ゆっくりと眠っている。


まだ少し痒そうである。


明日には、もう少しマシになっているだろうか。